パブリックコメントとは?
(Public Comment、意見公募手続、意見提出制度)とは、公的な機関が規則あるいは命令などの類のものを制定しようとするときに、広く公に(=パブリック)に、意見・情報・改善案など(=コメント)を求める手続のことをいいます。公的な機関が規則などを定める前に、その影響が及ぶ対象者などの意見を事前に聴取し、その結果を反映させることによって、よりよい行政を目指すものです。通称パブコメ。日本では、行政手続法導入によって、一般的に制度化されました。
【鬼拡散希望】
本日8日、夕方5時の締め切り!
郵送の場合は本日消印有効。
http://www.codomo-rescue.net/20150808-public-comment/
★簡単!パブコメ メールで!! ファックスで!!
兵庫の津久井弁護士が作ってくださった、パブコメ案をご紹介します。
これに加筆修正して、g.fukko@cas.go.jp(復興庁法制班)へメール、
または、03-5545-0525へファックスすればOK!
所属、氏名、住所などは任意なので書いても書かなくてもOKです。
★郵送の場合は、明日(8月8日)の消印有効です。
〒107-0052 東京都港区赤坂1-9-13 三会堂ビル6階 復興庁法制班
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復興庁 法制班 御中
(FAX 03-5545-0525)
「被災者生活支援等施策の推進に関する基本的な方針(改定案)」に対する意見
以下のとおり、この改定案は全面的に見直すべきです。
1 支援法をないがしろにせず、趣旨どおりの支援をきちんと行って下さい。
2 避難者を切捨てず、避難の権利を保障して下さい。
3 「避難指示区域以外から避難する状況にはない」という部分を削って下さい。
4 線量の低減が不十分で広範囲に汚染がある以上、「線量が低減した」という部分を見直して下さい。
5 根拠にしている実効線量の推定値は被ばくの過小評価につながるので見直して下さい。
6 個人被ばく線量の「最大値」が問題なので、「平均値」を目安にしないで下さい。
7 支援法の定める「一定の線量」を「年1ミリシーベルト」として下さい。
8 全国各地で公聴会を開き、パブコメ募集期間の期限を延長して下さい。
9 法律に定めた健康診断や医療費減免をきちんと実施して下さい。
10 無償住宅提供の打ち切りを追認せず、国の責任で住宅支援を実施して下さい。
あなたの周りの人に
パブコメを書いてもらうよう
このチラシを印刷して
手渡して下さい!
↓ 【チラシPDFファイル】はこちらからダウンロード!
↓【パブコメの用紙】はこちらからダウンロード!
『ツイートボタン』にて、情報拡散にご協力下さい!!!
「原発事故子ども・被災者支援法」の基本方針が
さらに改悪されてしまいます!
たくさんの声が必要です。
パブリックコメントを送りましょう。
(2015/08/08締め切り)
避難区域指定がない地域で、一定の汚染のある地域は、「支援対象地域」とし、
避難する人も、とどまる人も、帰還する人も
それぞれの自己決定を尊重し、国が支援をする
これが、原発事故子ども・被災者支援法の基本理念です。
ところが、この度、復興庁は、基本方針改定案に、
「避難指示区域以外の地域から避難する状況にはなく、
支援対象地域は縮小または撤廃することが妥当である」と明記しようとしています。
(ただし、避難する必要はないが帰還するにも時間が必要なため、支援対象地域は当面はそのまま維持するとしています)。
避難指示区域以外の地域から避難する状況にはない・・・?
避難するかしないか、これは本来、私たち被災者一人一人が、十分な情報を得たうえで自己決定すべきことです。これは支援法の基本理念でもあり、今回の改定案は、その理念に反する内容が盛り込まれてしまっています。
また、線量は十分に低減したと復興庁が出している資料には、多くの問題が指摘されており、
現実には、避難を含めた被ばく防護策をとる必要がある地域であることには変わりありません。
(詳細は http://www.foejapan.org/energy/evt/150729.html )
このままの改定案では、被災者がどんどん切り捨てられてしまう政策がすすめられてしまいます。
パブリックコメントの締め切りは8月8日。
たくさんの声が必要です。
子どもたちの未来が守られるように、
大人の私たちはこの夏、パブコメを1通でも多く送りませんか?
(住所、氏名は書かなくても意見提出できます。)
↓
http://search.e-gov.go.jp/servlet/Public?CLASSNAME=PCMMSTDETAIL&id=295150710&Mode=0
★パブリックコメントは簡単!
ファックス・郵送・インターネットで送ることができます!
1人何度でも。少しずつ書いて何度でも送れます。
★書くことに困ったら・・・パブリックコメントの例文です。
(1)改定案中、「避難指示区域以外から避難する状況にはない」としていることは事実に反し、「子ども・被災者支援法」の理念や規定から大きく外れているので、削除すべきです。
(2)7月10日に発表後、17.18日に東京と福島での説明会、8月8日締め切りというスケジュールには無理があります。本当にたくさんの意見を聞きたいのならもっと時間を取るべきです。
(3)広く意見募集するというパブコメなら、ネットアクセスできない方々にも、等しく、広く知らせ、意見提出もしやすい方法で行うべきです。
(4)避難者は全国各地に散らばっています。東京や福島の説明会に参加できた被災者はごくごく少数です。全国各地での公聴会を開催してください。
★これは簡単! プリントアウトして、名前だけ書いてファックスすればOK♪
(ワードファイルなら、オリジナルの意見も加筆できます♪)
PDFファイル http://www.ancl.biz/pdf/kodomoshien-pabcome.pdf
Wordファイル http://www.ancl.biz/pdf/kodomoshien-pabcome.doc
★もっと詳しい情報は、以下でチェック!
国際環境NGO FoE Japan
http://www.foejapan.org/energy/evt/150729.html
★こちらでも呼びかけています!
東日本大震災避難者の会 Thanks & Dream(サンドリ)
http://sandori2014.blog.fc2.com/
★このサイトに関するお問い合わせは
◉本日8月6日(木)15:00~ネット生中継します!◉
『Codomo-Rescue』
福島県知事宛署名提出の福島県庁よりより生中継!!!
チャンネルはこちら!!
福島第一原発事故が収束することなく4年の月日が流れました。
その現実の中、国、福島県は2016年度で自主避難者の避難先の住宅無償提供を打ち切る方針を固めました。
また、住民の帰還に関して、帰還の基準が年間20ミリシーベルトという高い線量に設定されてしまいました。
原発事故で年間20ミリシーベルト以上ということで強制避難させられた人たちに、
20ミリシーベルト以下になったから帰還してもらうという納得のできない現実を、
福島県民は突きつけられています。
甲状腺がんに関しては、事故後の甲状腺検査で、悪性ないし悪性疑いと診断されていた127人が
全て悪性だった場合は2010年時点の有病者数の75倍になるとの計算が出たそうです。
チェルノブイリの過去から学べば、事故から5年目以降から健康被害が増加する。
明らかに甲状腺がんが増加している現在の福島県では、避難支援を拡大し、避難の範囲を拡大すべきなのに、
国や福島県は真逆の施策を打ち出しています。
本当にこのままでいいのでしょうか?
コドモレスキューは皆様から頂いた署名を福島県知事宛に
8/6(木)に提出します。
署名を提出して終わりではなく、現場でしっかりと意見交換し
その様子を動画やテキストで報告させて頂きます。
署名の内容に賛同頂いた方は、署名のご協力、よろしくお願い致します。
『ツイートボタン』にて、情報拡散にご協力下さい!!!